水たまりのあかり
 日本建築家協会と大光電機株式会社主催で行われた、あかりコンペの応募案です。東日本大震災後の照度を抑えた街の風景を例に、歩行者に優しいまちの照明がもとめられました。
 ここでは、道路に出来る水たまりに着目し、水たまりを屋外照明に転用することを提案しました。制作方法は、水たまりの出来る道路の窪みに畜光性顔料を混ぜた樹脂を流して固めます。樹脂は水たまりの形に固まり、周囲が暗くなると畜光性顔料が明るく光ります。
 水たまりは樹脂で埋められて固まる為、歩行者が踏み誤る事もなくなります。そして水面のように街の風景を映します。
 電気や配線を用いずに、街に既存のものを利用して新しい屋外照明をつくる事を考えました。
 2次公開審査を経て、佳作賞を受賞。


  

 

■主要用途 : 屋外照明
■材料:畜光性顔料+エポキシ樹脂